朔風

20131216

すっきりと晴れ上がった空。クルマの中から見ている間は良かったが、クルマを降りて歩きはじめるとすぐに風の強さ冷たさに身震いをした。かろうじて残っていた紅葉もすっかり地に落ちて、裸になった枝先が青空にくっきりと伸びている。風車のまわりのメタセコイアはまだ葉を残してはいたが、池の水面はすでにびっしり落葉に覆われていた。舞い上がった砂埃に目を開けていられないほどであったが、その風に向かってファインダーをのぞき、ぶらさないようにと息を殺してシャッターを切った。

震災の記憶

201312031

どん、と短くするどい突き上げるような揺れに身体が反応して、2年をとうに過ぎた震災の記憶がまざまざと甦った。手元にあったスマホで震源を確認し津波の情報をチェック。震源は千葉県東方沖で直下ではあるが、規模はそれほど大きなものではなかった。大丈夫そうだと判断して書きかけの書類に戻ったが、ざわざわと落ち着かない気持ちが続く。仕事を終えて駅に着くと、点検のために電車に遅れが発生しているというアナウンス。震災時に、数日間は自宅に戻れなかったことを思い出して、ますます不穏な気持ちになった。しかし、電車は十数分遅れで何事もなかったかのようにホームに入り、その後は乗り換えの駅まで滞りなく走った。いつものように車内でウトウト過ごしているうちに、ざわざわと落ち着かない身体の感覚もほぐれてしまったが、当時の不安な気持ちを思い出すのがイヤで、しばらくはクルマ通勤にしようかとまじめに考えている。

12-32mm F/3.5-5.6

20131121

今日はパナソニックからGM1というむちゃくちゃ可愛らしいレンズ交換式のデジタルカメラの発売日。イメージカラーのオレンジがとてもステキで、何度も量販店に足を運んでモックを眺めたり触ったり。GRの代わりになるお散歩カメラとして真剣に購入を検討していたが、あまりに小さくボクの手では快適に操作することは難しいと結論付けて、結局はE-P5を導入することにした。キットレンズの17mmは以前使ったことがあり、人によって評価がわれるがボクは大好きなレンズだ。ただ、フードをつけたままにすると少し大きく、通勤カバンに入らないので困っていたが、先日、このGM1のキットレンズが単体で発売されることに気がついて、たまっていたポイントでシルバーを購入。GM1の発売日の今日、さっそく自宅に届けられたというわけだ。箱から取り出し先ずはその小ささ軽さに驚く。E-P5に取り付けベランダから夜景を撮影してみたが、まあ普通に撮れる。画質はもう少しイロイロ撮影してみないと評価は出来ないが、何よりもE-P5のシルバーボディとの組み合わせ(ルックス)はとてもステキで、持ち歩くのが楽しくなりそう。

小春日和

20131117

金曜日にお休みを取ったのでこの週末は三連休になった。どこかに旅行にでもと思っていたが、家人と予定があわず、近場をぐるぐる歩き回った三日間であった。歩いた距離は合計でどのくらいになるだろう? カメラを手にしていると、バスや電車といった交通機関はあまり利用せず、平気で10km以上は歩いてしまうから、おそらくかなりの距離になるはず。どうして体重が減らないのか不思議で仕方がないが、結局、それだけ食べているのだろう。写真は昨日と同じく江ノ島で撮影したもの。海と太陽を背にジャンプを繰り返し、歓声をあげている数人の若者がいた。何やらそれぞれがお互いの写真を撮っていたようだが、30分以上も同じ場所で飛び上がっている。釣り人が全く動ずることなく釣り糸をたれているのも面白かった。

江ノ島

20131116

午前中は都内で予定があったので、午後からそのまま湘南新宿ラインに乗った。当初は鎌倉で七五三の風景をと考えていたが、とても良く晴れていたので海が見たくなり、大船でモノレールに乗り換え江ノ島に向かった。このモノレールを使うのは初めてだったが、少し高い位置から見下ろすようにして走るので、湘南鎌倉の町並みを遠くまで見通すことが出来る。車窓から景色を眺めながら、江ノ島に着いたのは午後の遅い時間になった。西に傾きかけた陽を追いかけるようにして、島の西側にある海岸に向かう。意外にアップダウンのある島の中程を横切って海岸に出ると、ちょうど陽が沈もうとしているところだった。岩場に腰掛け沈む陽を見送りながら、刻々と移り変わる海の色、空の色をカメラにおさめる。こんな風にして過ごすのはこれで何度目だろう。ぼんやりと潮風に吹かれて過ごし、東の空に月がのぼりはじめる頃にようやく帰途についた。

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