冬ぼたん

20140112

大騒ぎをしてしまった原因不明の腹痛だが、昨日に続いて食欲は全くないものの、クスリを用いなくてはならないほどの痛みもなく、あまり無理のないところで上野東照宮のぼたん苑を訪ねることにした。一週間ほど前に訪れた時よりは花の咲き具合は良く、冬の光が程よく当たって写真日和だった。ろくに食べていないこともあって早々に撮影を切り上げたが、今のところは腹痛の再発はない。結局、はっきりした原因は分からないままだが、このままおさまってくれればと願っている。

12-40mm F2.8

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帰宅するとしばらく前に注文したレンズが届いていた。オリンパスの12-40mm F2.8である。実はE-M1のレンズキットとしてこのレンズを入手しようと思っていたが、極端な品不足のためにやむなくボディのみを購入して、手持ちの12-35mm F2.8というパナソニックのレンズで撮影を続けて来た。しかし、一度売り払ったオリンパスのマイクロフォーサーズ一式を買い戻してしまうほど、オリンパスのカメラやレンズが気に入っているボクとしては、どうしてもパナソニックの12-35mmではなく、オリンパスのこのレンズを使いたかった。それでついついネットでポチッとしてしまったわけだが、ポチった二日後に「お届けは2月半ばになる」との連絡メールが来て、年末年始の休みには間に合わないととても残念に思っていた。ところが、結果的には予定よりずいぶん早く届けられた。実は昨晩12-35と12-40の比較レビューを読み直し、画質にそれほど大きな差はないということをあらためて確認して、「やっぱり無駄遣いになるよな」と注文をキャンセルしようと本気で考えていたから、良いタイミングだったのか悪いタイミングだったのか…。早速開封して机上の小物を撮影してみた。まだ使い勝手や画質について何かを言えるほど使ってはいないが、ウワサ通り、確かにマクロレンズ並みに寄って写すことが出来る。近接撮影時の合焦面のシャープさやボケの雰囲気も好みである。24mm広角マクロから80mm中望遠マクロまでを一本の標準ズームレンズで撮れると考えれば、この一本でカバー出来る領域はとても大きく、実に使い勝手が良さそうだ。早くフィールドに持ち出し試し撮りをしてみたい。

年逝く

20131227

仕事納めまであとわずか。今日は忙しいことを覚悟で職場に向かったが、ふたを開けてみると予約キャンセルが相次いで、午後からはずいぶん暇になった。その時間を使って、職場で今後の展開について非公式に話す機会があり、ちらりと聞いた管理部の発言にがっかりするところもあって、半年ほど前までは本腰を入れてやってみようという意気込みが、残念ながらこれまで以上に冷めてしまった。あちらこちらで働いてみて、どこの職場も問題を抱えて四苦八苦しながらやっているのだと言うことは、今更ながらとても良く分かった。頑張っても変らないわけではないし、そんなにネガティブになることもないが、プロジェクトを引っ張り頑張った挙句に解決困難なごたごたに巻き込まれ、心身ともにクタクタになって倒れてしまうことだけはもう勘弁して欲しいので、身体を壊さない程度にほどほどに、やはりやりたいと思う仕事をやるのが良いのだろう。得られる満足は小さなものかも知れないが、今のボクにはそれで十分だ。

都鳥

20131224

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クリスマスイブと言っても自分にはあまり関係はないと思っていた。今日は仕事の予定が詰まっていたので、帰宅が遅くなることを嫌ってクルマで出たのが失敗。朝から道路はひどく混雑して、帰りはいつにもまして長い渋滞に巻き込まれた。もともと腰椎はだいぶ変形してしまっているが、長時間の運転負荷で腰の痛みと足のしびれが悪化。やはりイブの人出を甘く見てはいけなかった。プールでゆっくり身体を伸ばして先ほど帰宅したところ。軽い運動がこわばった筋肉をほぐしてくれたかずいぶん楽になった。写真は数日前、桜橋上で撮った都鳥。まったくクリスマスイブとは関係のない写真だ。水元公園で超望遠レンズを用いて撮った写真を先に載せたが、こちらは85mmf1.4のポートレイトレンズで、かなり接近して撮影したもの。もちろんしっかり警戒されたが、飛び立ってしまわなかったことに感謝である。

玉林寺の石仏

20131223

やっぱり故障が多いFIAT500Cの修理を夕方からお願いしていたので、今日は近場の西日暮里から上野まで、谷根千の寺町めぐりをして過ごすことにした。天気予報では晴れだったような気がするが、なんとも冴えない天気で、強い日差しがつくる陰影が好きな自分としては、今ひとつ気持ちの乗らない撮影散歩になった。まあこの三連休は歩きづめで写真を撮っていたから、今日くらいは大人しく年賀状の準備でもしていなさいということだったのかも知れない。谷中の玉林寺はちょうど去年の今ごろ初めて訪ねたお寺で、本堂の脇から墓域に入るところに石仏が並んでいる。苔むした仏さまを写すには、むしろ今日のような冴えない光の方が良い気もする。それにしてもこの58mmは使いこなすのが難しい。たった8mmの画角の違いだが、標準50mmレンズと思って使うとボケ過ぎて、使い勝手はむしろ85mmのポートレイトレンズに近い。せっかくの大口径レンズなので、なるべく絞らず開放で使いたいのだが、ピントがとても浅くなるのでAFまかせで撮ると失敗しやすい。その分、前後がやわらかくボケて、被写体がふわりと背景から浮かび上がるような描写になるが、それがこのレンズの魅力のひとつだろう。

散紅葉

20131221

数日振りに良い天気になって、今日はD800Eを片手にカメラ散歩。このところE-M1、E-P5と小型軽量のマイクロフォーサーズ機ばかり持ち出していたから、肩に食い込むカメラバッグの重さが辛い。レンズはなるべく軽くと思い、ズームは持たずに35mmと85mmの二本だけにした。カメラやレンズが違うと撮影のリズムも変る。最初のうちはなかなか調子が出ないが、気になるものにレンズを向けて適当にシャッターを切っていると、次第にエンジンがかかりはじめる。何がきっかけになってモードが変るのかは良く分からないが、気がつくと夢中になってシャッターを切っていて、この身心の状態の変化がとても面白い。今日はたぶん桜橋上で撮影したユリカモメあたりがきっかけではなかったかと思うが、確かなことは分からないし、プロではないからまあ分からなくても良いだろう。自宅から隅田川を下って浅草、蔵前と歩いて、大江戸線で新宿まで。新宿ヨドバシで気になっていたSONYのα7Rを触ってみた。小型軽量なボディにD800Eと同様のフルサイズセンサーが載って、ちょうど肩にかけたD800Eの重さが苦になっていたところだったので、交換レンズが充実してくれば理想的なスペックだなと思ったが、シャッターを切った時の感覚がどうしても気に入らなかった。そのことを売り場にいたSONYのスタッフに話したがうまく伝わらず、何だかとても残念な感じだった。店を出て新宿御苑に向かい、咲き始めたばかりの水仙や、ちょうど落葉がすごいことになっている紅葉山の楓の林の中を、ウロウロ歩きながら写真を撮った。御苑を出る頃にはすっかり日は暮れて、たぶん今日が今年の御苑納めだろう。

冬の雨

20131218

仕事を終えて職場を出ると、思っていたよりずっとしっかり雨が降っていた。かなり冷たい雨ではあったが、雪になる気配はなかったので、羽子板市を訪れるかどうか少し迷い、疲れていたので帰宅することにした。最近はE-P5とレンズ二本をいつも持ち歩いているので、立ち寄る気力さえあれば、十分撮影のチャンスはあるはずだが、こればかりは致し方ない。今のところ寒さはさほどでもないが、明け方にかけての冷え込みで少しは降るのだろうか。いずれにしても、このあたりではつもる心配はなさそうなので、明日は仕事には行けそうだ。「起きてびっくり一面の雪景色」を期待したいところだけれど。

こんなプレゼントはいらない。

20131206

今ですら、街角のスナップに人の顔が小さくピンぼけで写っているだけで、良いなと思う写真でも発表をためらってしまうのに、風景写真のつもりで撮った写真に思いがけないものが写ってしまい、「知っていただろう?」と言いがかりをつけられ逮捕されるとすれば、幸いにも知らなかったことが証明されて無罪放免になったとしても、表現は間違いなく萎縮するだろう。さらに言えば、何が写っていたのかは「秘密」で分からないわけだから、知らなかったことを証明することは難しい。こうしてブログに写真を載せたり、Twitter、Facebookに写真をアップロードするのもかなりリスキーな行為になるだろう。体制に従順な「一般人」であるうちは心配ないが、政府に「理不尽だ」と反対の声を上げる活動ですら、その本質においては「テロ活動」なのだから、権力ににらまれないよう、ひたすら大人しく従順にしているしかない。にらまれた途端に、それまでは大丈夫だと思っていた活動が、一転してリスキーなものになってしまうのだから。

秘密保護法案

20131205

秘密保護法案が成立しようとしている。先の選挙で与党が大勝した時から、こうなることは予想出来たことではある。反TPPの姿勢はあっさり秘密裏の交渉の中で捨て去られ、原発は縮小・廃止の方向とうたっておきながら、結果としては、原発新設をも視野に入れてベース電源として位置づけることを規定方針とするという。やりたい放題である。秘密に関わる公務員(おそらくはその家族等を含む)の医療情報の問い合わせがあった時には、医療機関は診療情報を提供しなければならないという。仕事上見聞きして来た公務員やその家族の機微な情報について、信頼して話して下さった方には申し訳ないが、法律解釈上は、この問い合わせに答える義務が生じるらしい。医師の守秘義務との矛盾はどうにも解消しようがない。個人の「秘密」は国に筒抜けで、国の「秘密」は黒塗りのまま情報開示や歴史の検証を経ることすらなく廃棄される、そんな時代になるということだ。

カレッタ汐留

20131130

一ヶ月ほど前に修理に出した時計を受け取りに錦糸町まで。ついでに足をのばして銀座あたりをぐるりと歩いて来た。銀座ミキモト前のクリスマスイルミネーションが始まり、正面の道路にはフェラーリやランボルギーニといった高級外車が多数停まって多くの人を集めていたが、もともとのクルマの形が美しいのに、デコトラのような電飾が施してあって、なんだかとても残念な気がした。銀座ライオンでビールを2杯ほど。良い気持ちになって、久し振りに訪ねてみようと、カレッタ汐留までてくてくと歩いた。ここのイルミネーションは数年前とはだいぶ様変わりして、今流行のプロジェクションマッピングと組み合わせ、ずいぶん華やかになっている。結婚式のお二人だろうか、この寒い中をツリーの横にしばらく立っていらした。お疲れさまである。どうぞお幸せに。

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