寒月

20140115

雪が降るかも知れないと思い仕事場に向かったが、結局それらしい天気にはならなかった。ずいぶん冷え込んでいたのは確かで、日中、外出した時にはコートの襟を合わせたくなるような寒さ。思わずポケットに突っ込んであった手袋を取り出した。仕事を終えて、今日はしんと冷え込んだ街を歩いて帰宅することにした。カメラを片手に、時々立ち止まってはシャッターを切る。昨夜の実験結果に基づいて絞りはF4までにとどめたが、開放でも十分シャープに撮れるし超広角域の視角は実に面白い。目の前にあるものほとんどすべて写り込んでしまうので、小細工無用でただシンプルに撮ると言うのもなかなか潔い。帰り道、夜空には青々とした月が浮かんでいた。

Touit 2.8/12

20140114

昨年末に新しく仲間入りしたα7Rについて。早速あちこち持ち歩いて使っているが、昨日からTouit 2.8/12との組み合わせで、四隅にマゼンダ&グリーンの複雑な色かぶりが出現することが分かり、今日は帰宅してからあれこれ試してみた。結果、この色かぶりには再現性があり、F7.1より絞った時には必ず出現し、ピークはF8であることが分かった。カメラ内補正の有無はあまり関係がなさそうである。ネットでこの問題を検索してみたが、そもそもα7RでTouit 2.8/12を使っているという情報がなく(フルサイズをわざわざAPS-Cで使うこともないからだろう)、アダプター経由の超広角域のオールドレンズではマゼンダの色かぶりが見られることしか分からなかった。APS-CのNEXとの組み合わせでも検索してみたが、色かぶりについての情報は見当たらなかった。そんなわけで、α7Rの高画素センサーかそのマイクロレンズに施されたチューニングと、超広角レンズであるTouit 2.8/12との相性が悪いのではないかと疑っているのだが、確証はない。12mmの超広角域のレンズであり、F5.6まで絞れれば実用上の問題は少ないが、やはりあまり気分の良いものではないので、今度、お店に持ち込んで相談してみよう。

成人の日

20140113

体調はだいぶ回復したことだし、さてどこへ行こうかと考えて、今日は鎌倉に向かうことにした。バイクに乗るのはまだ不安だったし、成人の日の今日は、八幡さまのあたりで晴れ着姿の若者たちを目にすることが出来るだろうと思ったからだ。湘南新宿ラインで鎌倉に向かう途中、大船を過ぎると車内はだいぶ華やかな雰囲気になって、みんな一斉に鎌倉駅で降りる。駅前から小町通り、段葛ともにずいぶん大勢の人で賑わっていた。もちろん八幡さまの境内も。そんなわけで、境内ではスナップに精を出し、中にはそれなりに良い雰囲気の写真も撮れたのだが、特定出来るか否かの微妙なラインで顔が写っていたりするので、ネットに載せるのはためらわれる。ホントに残念なのだが今日はそこから海まで歩いて撮った写真を。帰宅してMacに移して見ると、どういうわけか四隅がマゼンダやグリーンかぶりを起こしているものがあり、その処置に困ってしまった。ほぼ同じ構図で撮っているにも関わらず、かぶっているものとそうでないものがあるのだ。どなたか原因と対策をご存知の方がいたら、教えていただけたら幸いである。

七草

20140107

七草の今日は、車両故障とやらで朝から電車が遅れて落ち着かない一日になった。運転再開の見込みが立たないとかで、乗っていた電車が目的地のずいぶん手前で終点だとアナウンスされ、一時は職場までたどり着けないのではないかと思われたが、結局のところ普段より1時間ほど遅れて到着。JRの担当部署も相当混乱していたのか、車内アナウンスが二転三転したのには参ってしまったが、それほどひどい遅れにはならずにほっとした。仕事の方は、朝のこの落ち着かなさをずるずる引きずってしまい、今ひとつ調子が出ないままに終えた。いくぶん日がのびたのだろう、帰りの電車を待つホームから見える西の空には光が残ってほんのり赤く染まっていた。写真は亀戸天祖神社を訪れた際に撮ったもの。どんど焼きは小正月の行事だというから、正月の間に昨年の注連飾りなどをこうして焼くことをなんと呼べば良いのだろう?

松の内

20140106

今日が仕事始めだったが、それこそ容赦なく予定が組まれていたので、すっかりお正月気分は吹き飛んでしまった。出先での仕事が始まるまでの間に少しだけ時間があったので、いつもの農業公園の駐車場にクルマを停めてひと休み。ふと見れば近くの弁天さまがずいぶんおめでたい雰囲気で、そう言えばまだ松の内だったとクルマから降りてパシャリとシャッターを切った。外は風がずいぶんと冷たく、あたりは透き通るようなまばゆい冬の光でいっぱいだった。午後からの仕事では、何度も平成25年と書き間違えて苦笑い。新しい年に、まだまだ身体が慣れていかないようだ。初詣の光景など、他にも幾つか載せたい写真もあるが、お正月らしい写真は今日明日あたりでいったんお仕舞いにしよう。

上野散策

20140105

あいにくの空模様だったので、予定していた初バイクは中止して、自宅でゆっくり休むことにした。とは言え、やはりどこにも出かけないのもどうかと思い、そう言えば東照宮の冬ぼたんが咲いているだろうと、カメラバッグにレンズを詰めて、結局、大荷物を抱えて外出することになった。カメラ2台にレンズ4本。さすがにこれだけ持つと非常に重くなったが、実は少し試したいこともあったので仕方がなかった。ほぼ同じセンサーを使っているというα7RとD800Eの描写の違いや使い勝手を確かめたかったのだ。厳密に比べるのならマウントアダプター経由で同じレンズを使った方が良いのだろうが、どちらかと言えば、実際に使用する形で比較したかったので、画角もF値も異なるレンズを用いることにした。出て来る絵はいずれもかなりレベルが高く、どちらも必要十分どころか手にあまるほどの画質で、描写に関しては併用しても全く問題はないだろう。使い勝手に関しては、慣れていることを差し引いても、ファインダーの見やすさなどトータルでD800Eに分があると感じた。雑誌などではあまり取り上げられることはないが、α7Rはバッテリー消費がずいぶん激しい。半日で使い切ってしまうので、丸一日存分に撮影して歩こうと思えば、予備を二つほど追加しなくてはならないだろう。冬ぼたんの咲き具合は今ひとつで残念だったが、そんなわけで今日も撮影三昧。今年の年末年始は実に良く歩き良く撮った。

小晦日

20131230

年末年始の買い物に上野はアメ横に出かけるようになったのはどういうわけなのだろうか。とにかく毎年ものすごい人出で普通に歩くこともままならず、これでは普段からアメ横の様子を良く知っていて、どこの店に何が置いてあるか知らなければとても買い物にはなるまい。ボクはと言えば特に買いたいモノがあるわけでなく、ただぶらぶらと面白いものがあれば写真を撮ろうというつもりで、思い切ってこの人の群れの中に入ってみた。もっとも混雑する一角の出入り口には警察官が4、5人並んでいる。ベビーカーを押している人がいれば子どもを抱くようにと指導をし、大荷物を抱えた旅行者には中に入ったら動けなくなると警告していた。店のすぐ前はまったく動かなくなってしまうので、道の真ん中あたりをカメラを高く掲げながら撮り歩いた。立ち止まることは難しく手振れ写真を量産したが、中にはまあまあ良く撮れているものもあった。明日朝早くから出かけるため、ブログの更新は今日が年内最後。みなさん、よい年末年始をお過ごし下さい。

松飾る

20131229

今日は新宿で使わなくなった幾つかのカメラやレンズを処分して、その足で昨日も訪ねた東京駅へ。年末の都内はどこもかしこも賑やかで、昨日は閑散としていた東京ミチテラスでは入場しようとする人たちの長い列が出来ていた。イルミネーションに彩られた丸の内仲通りを歩き、途中で銀座が近いことに気がついて、有楽町から晴海通りに入ってそのまま4丁目の交差点に向かった。通りに面したショーウィンドウには、クリスマスからお正月に切り替わり、来年の干支であるウマをモチーフにしたオブジェが並んでいる。建物の入口には門松が置かれ、街はどこかしらおめでたい雰囲気に浮かれていた。

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