12-40mm F2.8

201312271

帰宅するとしばらく前に注文したレンズが届いていた。オリンパスの12-40mm F2.8である。実はE-M1のレンズキットとしてこのレンズを入手しようと思っていたが、極端な品不足のためにやむなくボディのみを購入して、手持ちの12-35mm F2.8というパナソニックのレンズで撮影を続けて来た。しかし、一度売り払ったオリンパスのマイクロフォーサーズ一式を買い戻してしまうほど、オリンパスのカメラやレンズが気に入っているボクとしては、どうしてもパナソニックの12-35mmではなく、オリンパスのこのレンズを使いたかった。それでついついネットでポチッとしてしまったわけだが、ポチった二日後に「お届けは2月半ばになる」との連絡メールが来て、年末年始の休みには間に合わないととても残念に思っていた。ところが、結果的には予定よりずいぶん早く届けられた。実は昨晩12-35と12-40の比較レビューを読み直し、画質にそれほど大きな差はないということをあらためて確認して、「やっぱり無駄遣いになるよな」と注文をキャンセルしようと本気で考えていたから、良いタイミングだったのか悪いタイミングだったのか…。早速開封して机上の小物を撮影してみた。まだ使い勝手や画質について何かを言えるほど使ってはいないが、ウワサ通り、確かにマクロレンズ並みに寄って写すことが出来る。近接撮影時の合焦面のシャープさやボケの雰囲気も好みである。24mm広角マクロから80mm中望遠マクロまでを一本の標準ズームレンズで撮れると考えれば、この一本でカバー出来る領域はとても大きく、実に使い勝手が良さそうだ。早くフィールドに持ち出し試し撮りをしてみたい。

玉林寺の石仏

20131223

やっぱり故障が多いFIAT500Cの修理を夕方からお願いしていたので、今日は近場の西日暮里から上野まで、谷根千の寺町めぐりをして過ごすことにした。天気予報では晴れだったような気がするが、なんとも冴えない天気で、強い日差しがつくる陰影が好きな自分としては、今ひとつ気持ちの乗らない撮影散歩になった。まあこの三連休は歩きづめで写真を撮っていたから、今日くらいは大人しく年賀状の準備でもしていなさいということだったのかも知れない。谷中の玉林寺はちょうど去年の今ごろ初めて訪ねたお寺で、本堂の脇から墓域に入るところに石仏が並んでいる。苔むした仏さまを写すには、むしろ今日のような冴えない光の方が良い気もする。それにしてもこの58mmは使いこなすのが難しい。たった8mmの画角の違いだが、標準50mmレンズと思って使うとボケ過ぎて、使い勝手はむしろ85mmのポートレイトレンズに近い。せっかくの大口径レンズなので、なるべく絞らず開放で使いたいのだが、ピントがとても浅くなるのでAFまかせで撮ると失敗しやすい。その分、前後がやわらかくボケて、被写体がふわりと背景から浮かび上がるような描写になるが、それがこのレンズの魅力のひとつだろう。

冬の雨

20131218

仕事を終えて職場を出ると、思っていたよりずっとしっかり雨が降っていた。かなり冷たい雨ではあったが、雪になる気配はなかったので、羽子板市を訪れるかどうか少し迷い、疲れていたので帰宅することにした。最近はE-P5とレンズ二本をいつも持ち歩いているので、立ち寄る気力さえあれば、十分撮影のチャンスはあるはずだが、こればかりは致し方ない。今のところ寒さはさほどでもないが、明け方にかけての冷え込みで少しは降るのだろうか。いずれにしても、このあたりではつもる心配はなさそうなので、明日は仕事には行けそうだ。「起きてびっくり一面の雪景色」を期待したいところだけれど。

こんなプレゼントはいらない。

20131206

今ですら、街角のスナップに人の顔が小さくピンぼけで写っているだけで、良いなと思う写真でも発表をためらってしまうのに、風景写真のつもりで撮った写真に思いがけないものが写ってしまい、「知っていただろう?」と言いがかりをつけられ逮捕されるとすれば、幸いにも知らなかったことが証明されて無罪放免になったとしても、表現は間違いなく萎縮するだろう。さらに言えば、何が写っていたのかは「秘密」で分からないわけだから、知らなかったことを証明することは難しい。こうしてブログに写真を載せたり、Twitter、Facebookに写真をアップロードするのもかなりリスキーな行為になるだろう。体制に従順な「一般人」であるうちは心配ないが、政府に「理不尽だ」と反対の声を上げる活動ですら、その本質においては「テロ活動」なのだから、権力ににらまれないよう、ひたすら大人しく従順にしているしかない。にらまれた途端に、それまでは大丈夫だと思っていた活動が、一転してリスキーなものになってしまうのだから。

秘密保護法案

20131205

秘密保護法案が成立しようとしている。先の選挙で与党が大勝した時から、こうなることは予想出来たことではある。反TPPの姿勢はあっさり秘密裏の交渉の中で捨て去られ、原発は縮小・廃止の方向とうたっておきながら、結果としては、原発新設をも視野に入れてベース電源として位置づけることを規定方針とするという。やりたい放題である。秘密に関わる公務員(おそらくはその家族等を含む)の医療情報の問い合わせがあった時には、医療機関は診療情報を提供しなければならないという。仕事上見聞きして来た公務員やその家族の機微な情報について、信頼して話して下さった方には申し訳ないが、法律解釈上は、この問い合わせに答える義務が生じるらしい。医師の守秘義務との矛盾はどうにも解消しようがない。個人の「秘密」は国に筒抜けで、国の「秘密」は黒塗りのまま情報開示や歴史の検証を経ることすらなく廃棄される、そんな時代になるということだ。

望月

20131118

晴れてはいるが朝からどこかかすんだ空。光が拡散してすっきりとした青空にはならなかった。仕事を終えて職場の窓から外を眺めると、シルエットになった夕富士が西の空に浮かんでいた。夕暮時はキレイにやけるかと思ったが、ほんのり茜に染まりはしたものの、残念ながら期待したほどではなかった。台風が通り過ぎたあとや急な夕立のあとなど、たぶん少々不安定な天気の夕暮れにはものすごい色の夕焼けを見ることがあるが、どういう条件が揃うとああした色に染まるのだろう。西の空を眺めるようになってずいぶん経つのに、未だに予測が出来ないのが残念だ。帰宅してエレベータを上がると、東の空の低いところに満月が浮かんでいた。自室の窓からは東の空がよく見えるので、部屋のあかりを消して窓を開け、晩秋の冷たい空気の肌触りと一緒に、この満月の浮かぶ街の景色を楽しんでいる。

旧古河庭園

20131104

三連休は冴えない天気ではあったが、全くの土砂降りと言うわけでもなかったので、秋の花を探してあちらこちらとさまよい歩いた。旧古河庭園では秋の薔薇が美しいと聞いたので、ちょっとおもてに出たついでに立ち寄ってみた。撮影途中からぽつぽつと降り出した雨が次第に激しくなって、ゆっくり撮影と言うわけには行かなかったけれど、薔薇はそれなりに咲いていて、古い洋館とどのように組み合わせて撮るかを考えるのが楽しかった。それにしても光が少なく写真にはなかなか厳しい条件。新しく手にした58mm f/1.4をさっそく使ってみたが、使いこなしには少し時間がかかりそう。絞り開放では被写界深度がとても浅く、被写体に近づき過ぎると失敗する。アップした画像は現像の際にクロスプロセスフィルターをかけて色合いを変えているが、ピント面のシャープさと背景のやわらかなボケは良く分かると思う。

他のアカウント

無料ブログはココログ